2015年6月23日火曜日

夜の中華街をウォーキング

横浜YMCA 地域交流事業 「中華街散策」ご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々の日本理解を深めるため、今回は6月19日(金)にナイトプログラムとして、中華街をまわるショートツアーを実施しました。
インドネシア、ミャンマー、ベトナム、フィリピン、パナマ、サモア、から研修で来日した参加者の6名は、来日したばかり。日本が初めての皆さんにJICA横浜があるみなとみらい周辺を1時間半で周りました。JICA横浜の近くから、「あかいくつ」というバスが出ていますので最終便18時半のバスに乗って中華街に向かいました。「このバスで観光ポイントを周れるんだね!」と皆さんうれしそうでした。
あいにくの小雨の日でしたが、皆さんは気にもせずにウォーキングしました。金曜夜の中華街は適度な混み具合で、ネオンが灯りエキゾチックな雰囲気でした。まずは日本最大の中華街が横浜にある理由、開港の歴史、中国と日本の文化の違い、中国のお寺と日本のお寺などについてお話しました。「中国料理と日本料理は違うものですか」という質問も出ました。
帰りは地元のショッピングセンターを見学し、日本の日常生活を垣間見つつ、石川町から電車に乗ってJICAに帰りました。簡単なウォーキングツアーでしたが、とても楽しかったとおっしゃって下さいました。
 今後はぜひ日本人ボランティアの皆様とともに、来日されたばかりの研修員向けとして、近隣や横浜を知る機会や、初めての日本生活に役立つような情報提供を行っていきたいと思います。
(JICA横浜-YMCAデスク 稲見 綾乃)