2015年10月27日火曜日

動物園でトリック・オア・トリート

横浜YMCA 地域交流事業「Zoo and Halloween Tour with Kid’s」参加のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど、相互交流機会を設けています。
 10月25日(日)にインドネシア(海上保安実務者の為の救難・環境防炎コース)、ブラジル(バイオテクノロジー)の研修員がYMCA ACTのプログラムに参加して、18人の子どもたちとボランティアリーダーや参加保護者と一緒に、ハロウィーンの仮装をして野毛山動物園に行きました。
 子どもたちは英単語で書かれた動物のチェックポイントを通るとノートにステッカーをもらえて、途中で「トリック・オア・トリート」をしてお菓子をもらいながら動物園をまわるものでした。
 研修員も協力して2グループに分かれた子どもたちを引率しつつ、ステッカーやキャンディーを子どもたちに渡していました。
 小さい子どもたちが結構多かったので、まだグループでの活動は難しい子どもたちもいましたが、一生懸命にステッカーを集めて、お友達とぶつかってもやり直しながら、一緒に英単語も覚えつつ、楽しく動物を見てまわれたようです。
 研修員からも最後に「トリック・オア・トリート」で母国のお菓子を皆にあげていたりする様子も伺えました。また「こどもたちがとてもかわいく、プログラム全体に流れる、思いやり、責任、尊重、誠実をもってもらいたいということを大切にしているところに、深く印象をうけました。」との感想でした。
 今後もJICA横浜 - YMCAデスクでは、様々な機会で様々な世代の市民と一緒に参加したり交流したりする機会をつくっていければと思っています。
(JICA横浜 - YMCAデスク 石川義彦)