2015年10月31日土曜日

第6回リーダーズデイ

横浜YMCA 第6回リーダーズデイのご報告(10/24-25、参加者数70人)
横浜YMCAでリーダー活動をしている方、リーダーOB・OGの方、スタッフOB・OGが一同に集います。それぞれの活動領域を超えて交流を持ちました。
様々な研修報告、バーベキュー懇親会、大草原水鉄砲大会、ツリークライミング、スターウォッチングなど、雄大な富士山に見守られ、最高の時間になりました!
 この日の出会いを大切に、これからもつながっていきましょう!ありがとうございました。
(北YMCA藤澤)

街の灯りがとてもきれいね横浜

横浜YMCA 地域交流事業 「Beginner’s Walk」実施ご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々の日本理解を深め、来日されたばかりの方に滞在生活に役立つ情報と横浜を知っていただく機会として、今回は10月28日にJICA横浜近隣を短時間でまわるプログラムを実施しました。
本日はバヌアツからの研修員(社会基盤整備における事業管理研修)のみの参加でした。
 今回のビギナーズウォークの行き先はみなとみらい周辺です。JICA横浜の建物を出発し歩き出します。道すがらのいろいろなものを見ながら、日本文化や歴史、社会事情についてお話ししました。結婚式場からは日本人の結婚式、宗教観について。海をイメージしたデザインのホテルや国際会議場、人工的に埋め立てて造られたみなとみらい地区の都市開発、カップラーメンミュージアム創始者の発明に対する思い、温泉浴場施設では日本の国土の特徴、日本人の温泉好き。大観覧車やランドマークタワー、マリンタワーなど横浜の名所について。街の交番、都心のビル建築、電車についてといったようなことを話しながら、どんどん歩きました。
 研修員の方からも、バヌアツという国が島国であり、300以上の言語を持つ国であるといったお国事情を教えていただいたり、こちらが知らなかったことを教えていただきました。最後は大観覧車の脇に戻り、桜木町駅までの行き方をご案内しつつ、一緒にJICAに戻りました。
 プログラムの後半から雨が降り出したために、若干コースを短縮しての実施でしたが、いつものように内容の濃い時間を過ごすことができました。研修員の方は、「せっかく来日の機会を与えていただけたので研修はもちろん、このように日本の地域のことを学ぶ機会にもできるだけ参加させていただき、たくさん学びたい」とおっしゃっていました。YMCAデスクでは今後とも、近隣や横浜を知る機会や、初めての日本生活に役立つような情報提供を行っていきたいと思います。
(JICA横浜-YMCAデスク 稲見 綾乃)

お茶を点ててみました

横浜YMCA 地域交流事業「茶道Lets’ Enjoy Tea Ceremony」実施のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど、相互交流機会を設けています。
 10月26日(月)にイラク、東ティモール、ザンビア、トルコ、ケニア、フィリピン、モンゴル、(社会基盤整備における事業管理)インドネシア(海上保安実務者のための救難環境防災コース)の研修員が横浜国際センターで茶道を体験しました。
最初に講師が英語でお茶の歴史について写真などを使って紙芝居のように伝え、実際のお菓子の取り方や部屋の入り方を研修員代表者に実際やってもらってスタートしました。
前日が13夜だったこともあり、床の間に飾ってあるウサギや月が書かれた色紙や季節の花、サツマイモなどの説明をし、日本人が季節を感じながら、(昔は煙草をくすぶらせながら)お茶を楽しむという感覚の説明にうなずいている人もいました。
和室では正座用に足を支えるクッションを用意したものの、なかなか難しかった様子で、お辞儀の多いしきたりにも不思議がる方もいらっしゃいました。
また「グリーンティーに砂糖を入れないのはチャレンジでした。」という方など、慣れない文化体験で戸惑う方もいらっしゃいましたが、皆さんにとっては、ただお茶を飲むだけなく、文化や歴史の話し、そして実際に点てて出してみるような体験をして、日本文化と季節を感じる機会になったのではないでしょうか?
JICA横浜-YMCAデスクでは、研修員にきちんとしたプログラムから日本文化体験を通して、歴史も含めて日本理解を深めてもらえるような機会も作っていきたいと思っています。
(JICA横浜YMCAデスク 石川 義彦)

2015年10月27日火曜日

動物園でトリック・オア・トリート

横浜YMCA 地域交流事業「Zoo and Halloween Tour with Kid’s」参加のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど、相互交流機会を設けています。
 10月25日(日)にインドネシア(海上保安実務者の為の救難・環境防炎コース)、ブラジル(バイオテクノロジー)の研修員がYMCA ACTのプログラムに参加して、18人の子どもたちとボランティアリーダーや参加保護者と一緒に、ハロウィーンの仮装をして野毛山動物園に行きました。
 子どもたちは英単語で書かれた動物のチェックポイントを通るとノートにステッカーをもらえて、途中で「トリック・オア・トリート」をしてお菓子をもらいながら動物園をまわるものでした。
 研修員も協力して2グループに分かれた子どもたちを引率しつつ、ステッカーやキャンディーを子どもたちに渡していました。
 小さい子どもたちが結構多かったので、まだグループでの活動は難しい子どもたちもいましたが、一生懸命にステッカーを集めて、お友達とぶつかってもやり直しながら、一緒に英単語も覚えつつ、楽しく動物を見てまわれたようです。
 研修員からも最後に「トリック・オア・トリート」で母国のお菓子を皆にあげていたりする様子も伺えました。また「こどもたちがとてもかわいく、プログラム全体に流れる、思いやり、責任、尊重、誠実をもってもらいたいということを大切にしているところに、深く印象をうけました。」との感想でした。
 今後もJICA横浜 - YMCAデスクでは、様々な機会で様々な世代の市民と一緒に参加したり交流したりする機会をつくっていければと思っています。
(JICA横浜 - YMCAデスク 石川義彦)

SOGETSUに挑戦

横浜YMCA地域交流事業「~Let’s Enjoy “IKEBANA”~」実施のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど、相互交流機会を設けています。

 10月22日(木)に、「社会基盤整備における事業管理研修」に参加のトルコ、バヌアツ、東ティモール、カンボジア、ザンビア、ケニヤ、モンゴル、チュニジア、フィリピンの9名の研修員がJICA横浜国際センターにて、草月流の華道を初体験しました。
 最初に「天、地、人」の主枝の骨格で草月流の持つ哲学の話を聞き、日本風の線と面の空間バランスをとって、構図を考えながら生け花に挑戦しました。
 連日の研修で少々お疲れ気味の夕方からでしたが、皆真剣に取り組んでおり、それぞれのお花好きの様子や性格を垣間見るような仕上がりになりました。
 花だけ残してさっぱり葉を全部とってしまう方や、自然の生い茂った感が良いと沢山の葉を残す方、とリあえず高さを合わせるためにバシッと上部を切って揃えようとする方など、初めての生け花でしたが、最終的にはそれぞれそれなりに雰囲気のあるものになりました。
 研修員からは「日本の文化に触れられて、とても興味深かったです。」との感想などがありました。ある意味、繊細な日本文化を感じる機会になったでしょうか。
 このように今後も日本文化を感じながら体験できるプログラムも行っていければと思っています。
(JICA横浜 - YMCAデスク 石川義彦)

2015年10月20日火曜日

秋のみなとみらいを疾走しました

横浜YMCA 地域交流事業「International Charity Run」参加のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
10月17日(土)にみなとみらい臨港パークで行なわれた、ハンディキャップのある子どもたちの為の横浜YMCA主催、インターナショナル・チャリティーランにカメルーン(国土・地域開発政策)、パキスタン(建設機械整備及び建設施工技術)、タジキスタン(国土・地域開発政策)の研修員がボランティア2名とチームを組み参加しました。
神奈川の企業や団体チームが123チーム参加した、チャリティーランイベントでした。
 当日の朝は雨が降っていましたし、翌日実施と勘違いしていた研修員もいたので出発がやや遅れましたが、民族衣装や国旗や国名の入ったジャージ、母国のサッカーユニフォームなどを身にまとい、イベントの趣旨を理解して気持ちをひとつにして臨港パークに向いました。
開会式後に時間があったのでコースの確認やタスキの受け渡しの練習をした後、子どもたちのレースを観戦しながら、イベントを楽しむ余裕がでてきました。
最初は皆で「楽しんで走ろう!」と言っていたものの、いざ始まると最初に飛ばしすぎて後でバテた方もいました。チームはAコースの40チーム中33位でしたが、みんなの協力でタスキをつないで完走しました。走行中にMCが各国名を読み上げてくれたのはとてもうれしかったようです。
閉会式では皆さんの前で研修員を紹介させて頂く機会もいただきました。
ずっと曇っていましたが雨が止んで秋の気配がする、みなとみらいで気持ちよく体を動かすことができ、研修員からは「こんな機会はなかなかないよね。主催者が協力的だったので楽しめました。いろんな方と出会えたのも良かったです。」との感想でした。
JICA横浜では、いろんな方と一緒に参加することで体験や交流できる機会を作っていきていと思います。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)

2015年10月16日金曜日

横浜国際フェスタに参加しました

横浜YMCA 地域交流事業「Yokohama International Festa」参加のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
 10月11日(日)にウガンダ(建設機械整備及び建設施工技術)、カメルーン(国土・地域開発政策)、パキスタン2(建設機械整備及び建設施工技術)、アルゼンチン5(起業・後継者の為の経営力強化)、フィリピン3(建設機械整備及び建設施工技術、国土・地域開発政策、海上保安実務者の為の救難・環境防炎コース)、インド(物理学)、メキシコ(医用材料と再生医療)、ブラジル2(バイオテクノロジー、生物圏保存地域持続可能な開発)の8カ国16名が横浜国際フェスタに参加しました。
早朝の雨も上がり、予定していた人数の研修員が事前に各自3問ずつ準備した各国クイズを持ち寄り、順番やクイズ内容を確認して、会場である象の鼻パークに向いました。
 会場の広場では昨日より大勢の方にお越しいただき、楽しいクイズで研修員の国を紹介する「YOUの国からなるほどクイズ!」を行なうことができました。
ブラジルの研修員からは、「ブラジルではいつも派手な飾りでサンバを踊るわけではないですよ~。」「様々な人種がいますがどの写真がブラジル人でしょう?」・・・えっ、答えは全部がブラジル人、という、いろんな肌の色のブラジル人がいる説明。
 ウガンダの研修員からは国の中心を流れるとてつもなく長いナイル川やビクトリア湖の話。インドの研修員からは世界で一番多くの映画を作っているという話にまつわるクイズの出題がありました。
フィリピン研修員からは風景写真から本物のフィリピンを選ぶ問題があり、パキスタン研修員からはノーベル平和賞受賞のマララさんやイスラム教について出題やカメルーン研修員からは大統領の写真を見せて「私のお父さんです。」?「Yes or No ?」や有名サッカー選手に関する出題がありました。メキシコ研修員からは亡くなった人の記念日についてなど習慣や文化について。アルゼンチン研修員からは、とても美味しい「けいさつ」というスイーツやカフェの注文の仕方についての出題があり、大変盛り上がりました。
世界8カ国のミニ知識クイズとして国紹介ができる機会になり、あっという間に予定の時間になりました。多くの観衆に集まっていただき感謝です。
 最後は港湾クルーズで心地よい風を浴びて紫色にかわる空と夕日に映える、みなとみらいの景色を海から眺めながら、研修員の皆さんもよく準備してくれてありがとう。と、黄昏ながら、ほっとしたひと時でした。研修員からは「フレンドリーにあたたかく迎えてくれて日本人の方と出会え、他のコースの研修員との交流にもなりました。また参加したい。」との感想でした。
JICA横浜-YMCAデスクでは研修員も一緒に参加者として加わって楽しく交流できる機会を作っていきたいと思います。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)

YOUの国からなるほどクイズ

横浜YMCA 地域交流事業「Yokohama International Festa」参加のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
10月10日(土)にラオス(国土・地域開発政策)、タジキスタン(国土・地域開発政策)、ケニヤ(国土・地域開発政策)、ウズベキスタン(国土・地域開発政策)が横浜国際フェスタに参加しました。
何とか集まってくれた皆さんと、各国の面白クイズを3問ずつほど事前に準備いただいたものを確認してフェスタに向いました。
 フェスタでは研修員のそれぞれの国を楽しく知っていただこうとのことで、準備した「YOUの国からなるほどクイズ!」を広場で行いました。
研修員からは写真など見せてもらいクイズをしましたが、ラオスの国旗は日本人にはあまりなじみが無かったようで新鮮でした。タジキスタンはイランの国旗と似ていてウズベキスタンと建物や文化が似ているのですが、言葉はそれぞれ違うということ。しかし共通語はロシア語であるなど、クイズを使って楽しく説明いただきました。
ケニヤからのクイズはオバマ大統領の若かりしケニヤ時代の写真と研修員が似ていて!?多くの人が見分けることができませんでした。だからといって「サイ」の写真を見せてこれは「象」ですね。「Yes? Or No?」って、それはみんなわかるだろ!などと微笑ましくやさしい問題もあり、自国を楽しく紹介したあとは各国の言葉で「さよなら、ありがとう」。と締めくくりました。
 最後まで答えてくれた方にはプレゼントをしましたが、それに加えて研修員達は使用した写真も差し上げたようです。
クイズ発表をした後はフェスタのブースを各自周ってイベントを楽しみ、最後に一般の方と一緒に港湾内クルーズをしました。「海から見る横浜はまた違ってきれいですね!」と感動している人や、同乗した関西からきたカップルと楽しく会話が弾んでいる人もいました。
 「帰ったら、大統領に仕えるから一生懸命研修しているのだけれど、こんなに楽しそうにしているとやばいです~」と、自然と笑顔がほころぶ休日を過ごしながら、市民と交流する機会となりました。
このようにJICA横浜-YMCAデスクでは研修員も一緒に参加者として加わって楽しく交流できる機会を作っていきたいと思います。
(JICA横浜-YMCAデスク 石川 義彦)