2016年3月30日水曜日

楽しいスキーキャンプが無事に終わりました

横浜YMCA 栂池スプリングスキーキャンプ最終報告
  2016年3月26日~30日の5日間、長野県栂池高原スキー場にて行われていた、小学生スキーキャンプ及び、中高生スキーキャンプが無事終了しましたのでご報告いたします。
 当初の雪不足の心配もありましたが、天候に恵まれたキャンプとなりました。前日まで雪が少なく、スキーができる場所は限られてはいましたが、子どもたちはその中でも、春雪での滑り方のコツや、とっさに避ける技術、またはジャンプしてみたりと、どんな環境下であっても遊びを通して学んでいくんだなと、見ていて感心しました。
帰路では、恒例の白馬駅キャンプソング大合唱が始まり、現地の方々にとっては白馬名物になってきているようです。いつもご迷惑なのでは…と思うのですが、「どんどんやってください!」といつも温かく言って頂いています。電車の待ち時間も楽しむYMCAキャンプ。また、列車内では、ワッペン認定式や、ゼッケンにみんなからメッセージをもらっていたり、リーダーとギターを弾いて楽しんだり。中には、そ~っと、お世話になったリーダーにお手紙を書いているお友だちもいました。そんな風に過ごしていると、長いと思われる
6時間の列車もキャンプの一部なので、みんな楽しく最後まで過ごしていました。
時にはホームシックで夜泣いてしまったり、長いキャンプの中で少し体調を崩してしまったり、スキーがうまくいかなくて心が折れそうになったり、お友だちとケンカしたり。それぞれ辛いときには、リーダーがいつも傍にいて元気づけていました。また、グループの仲間が「どうしたの?元気出して」と支え励ましてくれました。スキーはどうやったら楽しめるか?スキー以外でも、クラフトやゲーム大会など、キャンプ1ヶ月前から子どもたちのために準備してきました。生活グループやスキーレッスンリーダー、看護ケアサポートリーダー、休みを返上してお手伝いにきてくれた社会人リーダー、そして現地白馬館の方や宿舎の方の献身的なバックアップがあり、安全が守られ、大きな怪我なく神奈川に帰ってくることができました。

大切なお子様をキャンプに参加させていただいた保護者の皆様、キャンプに関わった全ての方に、この場を借りて御礼申し上げます。

 次は、サマーキャンプです!道志村のテント泊や川遊びができる自然あふれる「パイオニアキャンプ」や、横浜YMCAが誇るキャンプ場の富士山YMCAでは「川滝探検キャンプ」や「森の探検キャンプ」、また海で魚と一緒に泳ぎたい方は伊豆で「マリンキャンプ」、また9日間の長期キャンプや、外国へ行くキャンプなどなど、夏は楽しいキャンプが目白押しです♪今回のリーダーたちも、どこかしらのキャンプにいることでしょう♪
ではまた、キャンプで会いましょう!
栂池スキーキャンプ総合ディレクター 宮崎麻衣子(あちょリーダー)

一年間の成果を発表しました

横浜YMCA 英語スピーチコンテストのご報告
 3月20日(日)湘南とつかYMCAにて横浜YMCAの小学生英語プログラムの一年の締めくくりとなる「All YMCA English Contest」を実施いたしました。
 このコンテストは神奈川県下のYMCAで英語を学習している小学生が集まり、ステージ上で日頃の学習の成果を披露するコンテストです。
今年度は、個人発表者47名、グループ発表者13名が参加し、ジャッジや大勢の来場者の方々の前でそれぞれ英語の詩を暗唱したり、オリジナルのスピーチを発表したり、素晴らしいステージを見せてくれました。
最後はわくわくドキドキの結果発表があり、入賞した生徒の皆さんには会場からの大きな拍手の中でジャッジから賞状やメダルが贈られました。
コンテストの間の休憩時間「Fun time」には、「世界がもし100人の村だったら」のワークショップなどを行い、地球に住む一員「地球市民」として世界の現状についてわかりやすく学んだり、年末のEnglish Camp for Global Leadershipに参加したユースクラスの先輩の英語スピーチを聴いたりしました。また、コンテストの司会もユースクラスの先輩が務めてくれたりと、英語を学び続けている先輩たちの活躍を実感する機会もありました。
いつもは別々の教室で学んでいる子どもたちですが、一同に会してお互いの発表を聴いたり、多くの先輩やボランティアの方々と触れ合うことで感じることの多い1日になったのではないかと思います。
このコンテストを実施するにあたり、協賛企業の皆様や多くのボランティアの方々、保護者の方々にご協力をいただきました。コンテストを素晴らしいものにしてくださった全ての方々に心よりお礼申し上げます。
<イングリッシュコンテスト概要 >
2016年3月20日(日) 
会場:湘南とつかYMCA(戸塚)
時間:10:00~13:00
内容: 詩、チャンツ、スピーチの発表(個人部門、グループ部門)、および審査
出場者: 横浜YMCA英語学校在籍小学1年生~6年生
賞品提供: ・ケンブリッジ大学出版 ・センゲージ ラーニング株式会社 ・株式会社mpi松香フォニックス・東京キリンビバレッジサービス株式会社
協賛:株式会社三善 キッズマート オックスフォード大学出版局株式会社
(中央YMCA英語学校 郡司)

一生の思い出になる4日間

横浜YMCA 栂池スプリングスキーキャンプ経過報告4
 栂池高原スキー場で実施している、小学生スキーキャンプ、及び中高生スキーキャンプは、4日目を終了し、本日、キャンプ最終日の5日目を迎えました。これからバス・列車に乗り込み、保護者の皆様が待つ神奈川へと戻ります。きっと、帰りの車内も大盛り上がりのことでしょう。
 さて、昨日のスキーレッスンでは、みんなドキドキのワッペンテストを行いました。今回は雪の影響もあり、冬同様に「アナログテスト」を行いました。テストバーンは決められており、スタートとゴールにポールが立っています。その間を、自由に滑走しますが、1本の滑りの中で、検定員を務めたインストラクターと共に、YMCAのアナログのワッペン基準(スピードではなく、滑りの運動性で判断)を基にテストを行っていきました。子どもたちは、緊張した面持ちで滑り始め、誇らしげな表情や悔しがる表情などを見せていました。みんな、練習した成果を十分発揮するために、一生懸命な姿は立派でした。
雲一つない青空で始まり、終わる頃には太陽の周りに虹がかかり、怪我なく最終レッスンを終えることができました。春の雪ということで、雪が重く、特に上級グループは足の疲れがピークに達しているお友だちもいましたので、無理はしないようにいたしましたが、最後の最後まで「スキーしたい!!」と励んでいるお友だちも多くいました。明日からは雪のない世界。元の暮らしに戻ります。雪に逢えるのは、次の冬までおあずけですので、最後まで、なけなしの雪で戯れる姿は、微笑ましかったです。最後の夜は、「絆」を更に深め、キャンプを一人ではなく、グループの仲間と共に楽しむ姿が多く見られました。
解散状況は、横浜YMCAフェイスブックにて、随時更新しています。
横浜YMCAに「いいね!」頂き、ぜひご登録ください。
 さぁ、これからの車中では、ドキドキのワッペン認定式が待っています♪
(栂池スキーキャンプ総合ディレクター 宮崎麻衣子)

2016年3月29日火曜日

またいつかキャンプで逢いましょう

横浜YMCA 富士山スプリングキャンプ 実施(経過)最終報告
 キャンプ最後の夜は、富士山カウボーイキャンプ・富士山スケートキャンプ合同でキャドルファイアーを行いました。リーダーと子どもたちの一体感が感じられる、素晴らしいラストナイトになりました。
最終日の朝は、快晴です。富士山から昇る朝日は6:30に「おはよう」と顔を出してくれました。朝食後、使った部屋をピカピカにお掃除して「ありがとう!」の気持ちを込めて、来た時よりもきれいにして帰ります。荷物整理は毎日行っていたので、とても早く終了しました。生活する一つひとつのことも大きなプログラムです。みんなの3日間の成長を見ることができ嬉しく思いました。
富士山カウボーイキャンプは、カウボーイの必需品・魔法の鍋と言われる「ダッチオーブン」クッキングを行いました。3日間のチームワークが発揮され、あっという間に完成しました。富士山スケートキャンプは、普段はご飯を炊く道具「飯盒」で蒸しケーキをつくりました。焼きマシュマロを楽しみながら待つこと20分・・・ふわふわの蒸しケーキが完成です。おやつを食べた子どもたちはパワー全開~草原を駆け回ったり、巨大ハンモックに揺られるなど、仲良くなったお友だちと最後まで思いっきり遊びました。
イザヤ書55章10節
「雨も雪も、ひとたび天から降れば、むなしく天に戻ることはない。それは大地を潤し、芽を出させ、生い茂らせ種蒔く人には種を与え、食べる人には糧を与える。」

春の息吹を感じながらの3日間は、子どもたちのちょっとした仕草や言葉が、4月から新学年になるお兄さん、お姉さんの姿を感じることができました。最後に、閉村式で「富士山YMCAはみんなのお家です。3日間ありがとう、また会おうね!」と再会を誓い合い、みんなでハイタッチをしてお別れをしました。季節ごとのキッズキャンプや家族でご参加できるファミリーキャンプなど、みんなと再会できる日を楽しみにしております。キャンプの初めから終わりまで私たちと共にいてくださった神様に感謝しながらバスは横浜へ向かいました。「笑顔・元気・つながろう富士山!」

(富士山YMCA 総合ディレクター 村田彰宏・三上淳)

仲間との時間を大切に

横浜YMCA 栂池スプリングスキーキャンプ経過報告3
 栂池高原スキー場で実施している、小学生スキーキャンプ、及び中高生スキーキャンプは、3日目を終了し、本日4日目を迎えております。
今日も元気に朝を迎えられたことに感謝をし、スタートしました。朝食でも、美味しそうなご飯を前に、食事が頂けることに感謝をし、今日も一日怪我なく無事にスキーができることをお祈りしていただきました。YMCAキャンプでは、いろんな場面で神様に祈りを通して、様々なことに感謝をしていきます。子どもたちにも、キャンプを通して、いろんな場面で常に感謝できる気持ちを持てるように、そういった、生きていく上で大切な気持ちをしっかりと育んでいきたいと思っています。
3日目のスキーレッスンでは、午後から雨が降るかもしれないという予報もありましたが、雨降ることなく、全員がリフトに乗り、スキーを楽しみました。本日、4日目に実施するワッペンテストに向けて、パラレルターンができる中上級者は大回りや小回りなど、リズムの変化がしっかりできるように、そしてスピードに乗ったターンができるように様々なゲレンデを使用しながら練習していきました。ハの字(プルークスタンス)で滑られる子どもたちは、ハの字を小さくしてスピードに慣れていく練習や、板を平行にして滑るパラレルターンを目指して練習していました。スキー初めてチームも、何度も何度もリフトに乗って、自由自在に曲がったり止まったり。ここまで来ると楽しくて楽しくて仕方がなくなるんですね。笑顔で楽しそうに滑っている姿が見られました。
3日目は、キャンプ折り返し地点。疲れも出てくる頃ですが、スキーが終わった後のグループタイムやナイトプログラムで、仲間との時間を大切に元気に楽しい夜を過ごしているお友だちがほとんどです。中には部屋でゆっくりしながら、体調を整えることを優先して過ごしているお友だちもいますが、一番は「無事に、元気に5日間を過ごし、みんなと一緒に神奈川に帰ること」です。子どもたちの表情を観ながら、臨機応変にプログラムを行いながら、4日目も過ごしていきます。
さぁ、今日はワッペンテスト!どんな成長が観られるか、今日も楽しみです!
(栂池スキーキャンプ総合ディレクター 宮崎麻衣子)

上手なスケーターに大変身

横浜YMCA 富士山スケートキャンプ 実施(経過)報告2
 富士山スケートキャンプは、朝霧野外活動センター内の屋内スケートリンクにおいて、5グループに分かれ、静岡県スケート連盟指導員の指導のもと、初日にナイターレッスンを行いました。はじめてスケートにチャレンジする子も一生懸命、レッスンに取り組んでいました。そして、2日目は、午前、午後と、昨年より練習量を増やし、それぞれのグループごとにレベルにあわせたレッスンを行いました。
スケートリンクで、少しでも上達しようと、子どもたちはとても真剣な表情です。足を交差して滑ったり、後ろに滑ったり、最後は「こんなにもうまくなったよ」とフリー滑走で、見せてくれたスケーティングと子どもたちの笑顔はトリプルアクセル級でした。
スケート指導員の方にレッスン後のこども達の様子をインタビューしたところ、「手すりにつかまって初日ナイター滑っていた子が、あんなに滑れるようになって!!」と笑顔で話してくれたのが印象的でした。指導員の方、リーダー、こどもと助け合い、励ましあいながら、レッスンし、みんなで成果を分かち合いました。
(富士山YMCA 総合ディレクター 村田彰宏)

いのちの大切さを学ぶ

横浜YMCA 富士山カウボーイキャンプ 実施(経過)報告2
 富士山カウボーイキャンプ2日目午後もひきつづき「まかいの牧場」での牧場体験です。
 春の風物詩「羊の毛刈り」です。野生の羊は、自然に抜け落ちるのですが、飼育されている場合は難しいのです・・・夏の暑さを乗り切るために行います。また、ふわふわモコモコの毛がある場合、転んで起き上がることができない場合があるとのこと。自分たちが刈った羊さんの毛が、お布団や洋服、ニット帽子に使われるのを知って驚きの表情を浮かべていたのが印象的でした。
乗馬体験では、お馬さんの背中から、どんな景色が広がったのでしょうか。午前中の成果もあり、みんな笑顔で楽しむことができましたね。子どもたちは、降りるときに首筋をポンポン「ありがとう!」、お馬さんも首を縦に振って「どういたしまして」と、こたえてくれている様でした。
最後は、一日頑張ったご褒美に牧場特製ソフトクリームを食べました。濃厚なミルクソフトクリームをペロリと食べ「おかわりはないの?」と最後まで大満喫の牧場体験でした。
(富士山カウボーイキャンプ担当 服部雄貴)

2016年3月28日月曜日

カウボーイ&カウガールに大変身

富士山カウボーイキャンプ 実施(経過)報告2
富士山カウボーイキャンプ2日目は「まかいの牧場」にでかけ、カウボーイ・カウガールに大変身です。様々な体験を通して「いのちの大切さ」を、体験を通して学んでいきます。
富士山YMCAから徒歩15分、まかいの牧場に到着です。午前中は、飼育体験を行いました。牛の飼育体験では、餌やりやブラッシング、乳搾り体験を行い、馬の飼育体験では、馬房の清掃、新しい藁の敷きつめ、ブラッシング、餌やりなどを行いました。最初は、「においが、臭い・・・」「ちょっとこわい・・・」と言っていた子どもたちでしたが、動物と直接ふれあうことによって感じとることができる「いのちの大切さ」「自然とふれあうことの喜び」「食べ物の恵み」を体感できたことでしょう!まかいの牧場での体験は、まだまだ続きます!
(富士山カウボーイキャンプ担当 服部 雄貴)

夜まで楽しいYMCAキャンプ

横浜YMCA 栂池スプリングスキーキャンプ経過報告2

栂池高原スキー場での小学生スキーキャンプ、及び中高生スキーキャンプは、本日も滞りなく進んでおります。新一年生になる年長さんも数名いますが、みんな頑張っています。
昨日の2日目のスキーレッスンは、スキーはじめてのお友だちも、リフトやベルトコンベアー(動く歩道)に乗って滑られるようになってきました。曲がりたいところで、うまくコントロールしながらターンができ、中には中級斜面にチャレンジできているお友だちまでいて、本当に子どもの成長は早いですね。午前中は、まだうまく止まることができずに「もう、僕はリフトになんか乗りたくない!」と言っていたお友だちもいましたが、たくさんのリーダーに声をかけてもらい、励まされ、午後にはベルトコンベアーに乗って楽しく滑られるようになりました。「次はリフトに乗るぞ!」と意気込んで頑張っています。栂池キャンプの良いところは、ここからあと3日目、4日目とスキーがたくさんできるところです。みんな、これからどんな成長を見せてくれるのか楽しみです。
夜は、何かしらの楽しみが待っている!これがYMCAのキャンプの楽しいところです。日中のスキーも楽しいけれど、夜のナイトプログラムもまた楽しい!リーダーがキャンプ1か月前からミーティングを重ね、子どもたちが更に楽しいキャンプになるように、友だち同士が、「仲間」に変わっていくように、ナイトプログラムの仕掛けによって「絆」を生んでいきます。2日目の夜は、まだまだ一人ひとりが楽しんでいる様子です。ここから、3日目、4日目と、スキーレッスンと同じように、友だち同士の関わり合いにも、変化が生まれてきます。そこにも重点を当ててプログラミングしているのもまた、YMCAの組織キャンプたる由縁です。
心身ともに成長を、今後もこうご期待!
(栂池スキーキャンプ 会場責任者 宮崎麻衣子)