2016年3月29日火曜日

またいつかキャンプで逢いましょう

横浜YMCA 富士山スプリングキャンプ 実施(経過)最終報告
 キャンプ最後の夜は、富士山カウボーイキャンプ・富士山スケートキャンプ合同でキャドルファイアーを行いました。リーダーと子どもたちの一体感が感じられる、素晴らしいラストナイトになりました。
最終日の朝は、快晴です。富士山から昇る朝日は6:30に「おはよう」と顔を出してくれました。朝食後、使った部屋をピカピカにお掃除して「ありがとう!」の気持ちを込めて、来た時よりもきれいにして帰ります。荷物整理は毎日行っていたので、とても早く終了しました。生活する一つひとつのことも大きなプログラムです。みんなの3日間の成長を見ることができ嬉しく思いました。
富士山カウボーイキャンプは、カウボーイの必需品・魔法の鍋と言われる「ダッチオーブン」クッキングを行いました。3日間のチームワークが発揮され、あっという間に完成しました。富士山スケートキャンプは、普段はご飯を炊く道具「飯盒」で蒸しケーキをつくりました。焼きマシュマロを楽しみながら待つこと20分・・・ふわふわの蒸しケーキが完成です。おやつを食べた子どもたちはパワー全開~草原を駆け回ったり、巨大ハンモックに揺られるなど、仲良くなったお友だちと最後まで思いっきり遊びました。
イザヤ書55章10節
「雨も雪も、ひとたび天から降れば、むなしく天に戻ることはない。それは大地を潤し、芽を出させ、生い茂らせ種蒔く人には種を与え、食べる人には糧を与える。」

春の息吹を感じながらの3日間は、子どもたちのちょっとした仕草や言葉が、4月から新学年になるお兄さん、お姉さんの姿を感じることができました。最後に、閉村式で「富士山YMCAはみんなのお家です。3日間ありがとう、また会おうね!」と再会を誓い合い、みんなでハイタッチをしてお別れをしました。季節ごとのキッズキャンプや家族でご参加できるファミリーキャンプなど、みんなと再会できる日を楽しみにしております。キャンプの初めから終わりまで私たちと共にいてくださった神様に感謝しながらバスは横浜へ向かいました。「笑顔・元気・つながろう富士山!」

(富士山YMCA 総合ディレクター 村田彰宏・三上淳)