2016年6月27日月曜日

ポケモンは世界のことば!?

横浜YMCA 地域交流事業「“SHODO” program書道体験」実施のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと、多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど、相互交流の機会を設けています。
6月19日に、ペルー(植物遺伝資源の多様性保全に関する先端科学教育)、ナウル(船舶安全)、モルディブ(船舶安全)、インドネシア(船舶安全)、フィリピン(船舶安全)の研修員が書道にチャレンジしました。
 まず横に「一」そして、縦に線を書いてみて、力の入れ具合とポイントを確認。その後、見本を見ながら漢字や自分の名前をカタカナで書いてみました。
研修員からは「学ぶことができ、楽しく満足しましたが、もうちょっと時間がほしかったです。またこういうものに参加したいです。」との感想があり、小学校でも使うような習字道具セットをほしがっている方も数人いました。
途中、話の中で、皆さん全員が「ポケモン」を知っていて、ナウル、モルディブでもポケモングッズが売っていて有名であるとのことをお聞きし、驚かされることがありました。
クラスの最後には、筆で色紙に名前を書いて、そこに折り紙で作った作品を貼ってY.I.C(横浜国際センター3階のレストラン前に展示することとしました。
参加者は皆、作品ができたことに達成感をもたれたようで、YMCAデスクとしては、今後も引き続き日本の文化体験の場を作っていければと思いました。
(JICA-YMCAデスク 石川 義彦)