2016年12月29日木曜日

富士山ウィンターキャンプ最終日

子どもたちは今、おうちの方にキャンプでの思い出を次から次へと話しているところかと思います。保護者の皆様には、こころよく子どもたちを送り出してくださり、心より感謝申し上げます。
最終日を迎えた「ファンタジーキャンプ」、「いちばん星キャンプ」の子どもたちは、次の人が気持ちよく使えるようにと、3日間の感謝の気持ちを込めて、自分たちの使った部屋の清掃を行い、そして、最後の時間をグループで過ごしました。
―平和を実現する人々は、幸いである。 その人たちは神の子と呼ばれる。―

閉村式で読んだ聖書の言葉です。
子どもたちは、キャンプ中に経験したことを通して、
例えば、けんかをしても「ごめんね」と伝えて仲直りできたこと、
お友だちに荷物の整理を手伝ってもらって「ありがとう」と言えたこと、
様々な場面で、心の中に「平和な気持ち」を感じることができたと思います。
私たちYMCAのスタッフ・リーダーは「平和をつくるため」、「平和をつくる子どもたちを育てるため」にキャンプをしています。

子どもたちには、このキャンプの経験を通して、10年後、20年後、その先でも、「平和を実現する人」になってほしいと願っています。

そして、また富士山YMCAに来て、「平和な気持ち」を広げてほしいと思います。
(富士山ウィンターキャンプ 総合ディレクター 金井 淳)

栂池スキーキャンプ 最終日

あっという間の5日間だったのではないでしょうか。
新しい出会いやチャレンジをたくさん経験し、出発の時からちょっとだけ大きくなった子どもたちは、列車に揺られながらそれぞれの待つ人のところに向かっています。
たくさん笑って、しゃべって、食べて、スキーして、時にはお友達とケンカしたりスキーで転んじゃったりすることもあったかもしれません。そんな一つひとつの出来事すべてが、子どもたちの輝く未来を作りあげていくと信じています。
準備の段階からお子様を送り出していただいたご家族の皆さま、子どもたちを温かく受け入れてくださった宿の皆さま、スキー場でサポートしてくださったスタッフの皆さま、キャンプのあらゆる面でサポートしてくださった白馬館の皆さまに、心から感謝申し上げます。
今年も白馬駅には子どもたちの元気な声が響き渡りました。到着まであと少し。またキャンプで会いましょう!
(栂池スキーキャンプ 藤澤 幸隆)

ゆきんこキャンプ報告③

12月29日 キャンプ3日目
キャンプ最終日の午前中は各ユニット雪遊びです。少し疲れもありますが雪の中に入ると目をかがやかせ元気に遊んでいます。
昼食後、横浜に戻りますがもうしばらくキャンプを楽しみます。
(横浜YMCAゆきんこキャンプ担当 :関口 努)

志賀ジュニアスキーキャンプ[3日目]

 志賀ジュニアスキーキャンプ3日目のプログラムが終了しました。昨日までの吹雪がやみ、視界良好の中でスキーを楽しみました。
 今日の目標に「リストに乗ること」を掲げたユニットが多かったです。昨日の雪で柔らかい地面、遠くまで見える視界、そして昨日までのレッスンの成果で多くのユニットがこの目標を達成することができました。
山から降りてきたお友だちは「気持ち良かった」「もう一回リフトに乗る」とスキーを楽しんでいました。昨日までのレッスンで覚えた技術が楽しさに変わった瞬間ですね。
食事の際は、遅れてくるお友だちに配膳をしてあげて待ってあげられるようになりました。1日目にはなかった光景です。
夜の集いでは、3日間で覚えた歌を歌い、みんなでのお約束も確認しました。
明日は早いもので最終日。3日間やってきたレッスンの成果を発揮するワッペンテストの日です、最後まで、安全に、そしてスキーを楽しめますように。
(志賀ジュニアスキーキャンプ 石川 亮)

ゆきんこキャンプ報告②

12月28日 キャンプ2日目
本日は1日中雪の中スキーレッスンをしました。はじめてスキーをするお友だちも多く最初は立っているだけで精一杯でしたが、歩いたり緩斜面を滑ったりとスキーを楽しんでおりました。
湯沢パークのリフトは1人乗り、はじめての体験でもリフトにしがみつき上までいくことができました。
明日の午前中は雪遊びをして横浜へ戻ります。
                               (横浜YMCAゆきんこキャンプ担当 関口 努)

2016年12月28日水曜日

富士山ウィンターキャンプ2日目

富士山ウィンターキャンプ「ファンタジーキャンプ」、「いちばん星キャンプ」2日目は、天候に恵まれ、大自然の中でたくさん遊びました。

「ファンタジーキャンプ」は午前中、様々な「ネイチャーゲーム」を行いながら、富士山YMCAの大草原を満喫しました。
自然の中にある様々な色を探す「色さがしビンゴ」では、子どもならではの視点から、大人では気づけない多くの色を見つけ、自然の不思議さ、面白さを体験しました。
午後は、午前中に集めた落ち葉を使って焼き芋づくりをしました。甘くてホクホクの焼き芋をみんなでおいしく食べました。

「いちばん星キャンプ」は、グループごとに様々なプログラムに挑戦しました。
目玉プログラムの「ツリークライミング」では、15メートルほどあるケヤキの木につるしたロープを昇り、「木と友だち」になることができました。
また、ねじりパンづくりでは、イーストを使った本格的なパン生地を富士山YMCAの敷地内でとってきた竹に巻き付け、おいしいパンを作り、ジャムやメープルシロップなどをつけて、おいしく食べました。

夜はファンタジーキャンプ・いちばん星キャンプ合同で、楽しいキャンドルファイヤーを行いました。

今日は1日思いっきり楽しんだので、子どもたちはみんなぐっすり眠りました。

明日は、キャンプを楽しめた感謝の気持ちを込めて、「次に使う人のために」、「来たときよりもきれいに」自分たちのお部屋を掃除したあと、富士山YMCAでの最後の時間をグループのお友だちと過ごします。

2泊3日で少し大きくなったお子様の姿を保護者の皆様は楽しみにしていてください。
(富士山ウィンターキャンプ 総合ディレクター 金井 淳)

栂池スキーキャンプ 4日目

栂池会場は昨晩からの大雪により、新しいゲレンデがオープンしました。これによりぐっとレッスンの幅が広がり、それぞれのレベルに合わせた練習を行うことができました。特に午後は太陽が暖かい光を届けてくれたおかげで、絶好のスキー日和となりました。
テストはこれまでのレッスンをふまえ、滑走フォームをチェックしていきます。持てる力を発揮している子どもたちの真剣な眼差しを、ゲレンデではたくさん見ることができました。
レッスン終了の時間が近づくと、「もっと滑りたい!」「ふかふかの雪のところ行こう!」といった声が聞こえてきます。それぞれが今キャンプ最後の滑走を楽しんでいました。
明日はそれぞれのお家に帰ります。最後までお友だちと楽しく過ごして帰りましょう!
(栂池スキーキャンプ 藤澤 幸隆)

山手のイルミネーションとクリスマス・イブ

横浜YMCA 地域交流事業「Christmas Eve Worship & Illumination 」実施のご報告
 横浜YMCAでは、独立行政法人 国際協力機構 横浜国際センター(JICA横浜)の海外研修員の地域交流事業を受託し行っています。研修員の方々には日本への親しみと多くの地域の方々には国際協力や海外への関心を深めて頂くなど相互交流機会を設けています。
12月24日に、アルゼンチン(日系継承教育:教師養成)、インド(機械工学博士課程)、ブラジルの研修員6(日系継承教育:教師養成、家畜感染症及び人獣共通感染症の診断予防、医用材料と再生医療)の8名で横浜山手地区に行きました。
 出発前に、明治からの居留地であった山手と西洋館の説明を聞いた後、みなとみらいのクリスマス・イルミネーションとすごい人混みを通り抜けて、みなとみらい線に乗って元町中華街駅に向かいました。駅を出てアメリカ山公園にでると、突然まばゆいばかりのイルミネーションに囲まれました。タワーやベイブリッジも見える中、イルミネーションの中に囲まれて皆でしばし撮影大会。
外国人墓地を横切ってしばらく歩くと、西洋館と様々なイルミネーションに出会い、元町公園を過ぎて住宅地にある教会に到着しました。プロテスタント系の英語の教会では温かく迎えていただきましたがクリスマス礼拝がほぼ終わる時間だったので、日系の方々のご希望もあり、近くの少し後の時間から始まるカソリック系のミサにも行ってみることとしました。少し歩くと、門を過ぎたところにイエス生誕の様子の人形が飾ってあり、その先の大きな会場であるイブのミサ会場に到着しました。途中までの参加でしたが、こちらは日本語のミサだったので日系研修員の方々には分かりやすかったかと思います。
後日研修員からは「イルミネーションはとてもきれいで、皆と歩いてとても楽しかったです。キャロルも初めて体験しました。アルゼンチンではクリスマスは家族で集まってごちそうを食べて過ごし、0時になったらシードル(リンゴ酒)で乾杯して花火をあげたり、見学したりします。賑やかなクリスマス・イブです。今回は多くのカップルに出会ったので日本ではカップルで楽しむ日というイメージが強いのかなと感じました。」との感想があり、祖国の家族で過ごすクリスマスに思いを馳せながら、離れて過ごすみなとみらいでのイブの人並みに驚きつつ、日本でのクリスマスの雰囲気と文化の違いを感じ、楽しむことができたようです。ブラジルでも70%がカトリック信者で、やはり真夜中のミサの後夜中までパーティーをすることが多いそうです。
帰りはそのようにそれぞれの国のクリスマスの話をしながら、イルミネーションをみつつ日本のクリスマス夜を感じながら帰りました。
今後も様々な機会に、文化の違いを感じながら日本体験ができるような機会を作っていきたいと思っています。
(JICA-横浜YMCAデスク 石川 義彦)

志賀ジュニアスキーキャンプ[2日目]

 午前中の志賀高原は珍しく雨でした。残念ながらゲレンデレッスンは出来ませんでしたが、ユニットごとにキャンプソングの練習やスキーの注意事項を学びました。
午後からは天候が雪に変わり、ゲレンデでのスキーレッスンを思いっきり楽しむ事が出来ました。
こどもたちは、昨日のレッスンで覚えた事を思いだしながら、スキー板の取り付けを自分たちで行い緩やかな斜面でのスキーにチャレンジし、曲がる感覚や止まるコツを身に付け少しずつ滑れるようになってきました。
この後は、ゲレンデで滑る練習に続きいよいよリフトに乗り本格的なスキーを楽しむ段階になりました。
こどもたちな皆元気にキャンプを楽しみ、宿では食事やレクリエーションで笑顔あふれる時間を過ごしております。また、集団生活の中でお互いが思いやりを持つ場面も見られ短い期間の中で一人一人の成長を感じる事があります。
キャンプ3日目の天気予報は、雪。寒さに負けないメンバーと共にスキーキャンプを楽しみたいと思います。
(志賀ジュニアスキーキャンプ 石川 亮)

湯沢ゆきんこキャンプ報告①

12月28日 キャンプ2日目
昨日の夜より湯沢エリアも待望のお雪です。
予定通り湯沢パークスキー場で実施します。
本日のゲレンデ
9時:30分よりレッスンスタートします。
(横浜YMCAゆきんこキャンプ担当 関口 努)

2016年12月27日火曜日

栂池スキーキャンプ 3日目

早くもキャンプは3日目を迎えました。
本日はあいにくの雨でしたが、ゴンドラに乗って頂上へ移動。レッスンをスタートしました。ユニットによっては午前と午後に分けて、明日のワッペンテストに向けた練習を行いました。初心者も長い距離を滑走できようになり、それぞれに上達が見られます。中級者以上は、スピードにのったターンの習得を目指し、繰り返し練習を行いました。
午後には天気は雪に変わり、ゴンドラの最終乗車まで、十分にレッスンを行うことができました。
夕方からは長野県に大雪警報が発令。会場のある小谷村でもかなりの降雪があり、明け方まで続きそうです。明日のワッペンテストで、子どもたちが力を出し切れますように!
(栂池スキーキャンプ 藤澤 幸隆)

富士山ウィンターキャンプはじまりました。

本日より、富士山ウィンターキャンプ「ファンタジーキャンプ」、「いちばん星キャンプ」が始まりました。

富士山YMCAでは、朝から「豪雨」と表せるほどの天候でしたが、子どもたちの到着とともに晴れ間が見え、ほぼ予定通りのプログラムができました。


「ファンタジーキャンプ」のお友だちは到着後、鉛筆製造の際に出る木くずからつくった「木の粘土」で思い思いの作品を作りました。
その後、草が乾いたのを見計らって、草原に走り出しました。
草原にボコボコと盛り上がったモグラの巣に、みんな興味津々です。
明日はこの草原で「ネイチャーゲーム」や「すすきの迷路」にチャレンジします。


「いちばん星キャンプ」のお友だちは、グループのみんなで協力し、それぞれの場所で課題に挑戦するポイントラリーをしたあと、近くの朝霧野外活動センターまで移動し、プラネタリウムを鑑賞しました。
夜はプラネタリウムで勉強したことを活かして、アスファルトの地面に寝袋をひいて、星空を観察しました。雲の多い天候ではありましたが、時々顔をのぞかせる星空を見て、歓声があがっていました。
明日は目玉のプログラムの「ツリークライミング」などにチャレンジします。
(富士山ウィンターキャンプ 総合ディレクター 金井 淳)

今年もスキーの季節がやってきました。

志賀ジュニアスキーキャンプ 1日目
12月26日(月)より志賀ジュニアスキーキャンプが始まりました。
予定通りにバスは宿舎に到着し、まずはスキーの道具の使い方を学びました。
初めてスキーをするお友だちにも安全にスキーを楽しんでもらうための大切な講義でした。
夕飯もみんなで食べて明日への蓄えとしました。
明日から本格的にスキーレッスンが始まります。
(志賀ジュニアスキーキャンプ 石川 亮)

2016年12月26日月曜日

栂池スキーキャンプ 2日目

今日から本格的にレッスンが始まりました!
それぞれの宿から元気に出発した子どもたち。初心者はまずスキー板の操作から練習します。はじめはなかなか思う通りに動かず悔しい気持ちになる場面もありましたが、徐々に自分の力でブレーキ操作が出来るようになってきました。
経験者はレベルに合わせてそれぞれの課題に取り組みました。止まる、曲がるといった基本的な操作から、徐々にパラレルに導いていきます。各グループ、ハンの木コースと栂の森コースをうまく選択しながら、スキルを高めることができました。

滑走コースが限られているため、午前からお昼にかけて集中して練習し、午後は宿でゆったりとした時間を過ごしました。
明日の天気予報は雪マーク。少し寒いかもしれませんが、明日も元気に頑張ります!

(栂池スキーキャンプ 藤澤 幸隆)