2018年3月19日月曜日

東日本大震災のチャリティーイベント


2018年3月9日(金)、横浜中央YMCAでは、東日本大震災から7年を迎える中、今なお多くの方々が困難な生活をしいられていることを覚え、東北に心寄せるチャリティーイベントを開催しました。 

【チャリティー バイオリン コンサート】
    3月9日(金)11:00~11:30  於:9Fチャペル 


   バイオリン講師でおられ、また横浜中央YMCAウエルネススポーツクラブの会員でいらっしゃる宮本恭子さんを演奏ボランティアにお迎えして、同YMCAの9Fチャペルにて「チャリティー バイオリン コンサート」を開催しました。曲目は、ふるさと/メモリー/タイースの瞑想曲/アベマリア/夢のあとに/花は咲くなど、追悼と復興への祈りを込めた曲目を演奏していただきました。宮本さんの美しく高らかに奏でられるも、物悲しいバイオリンの音色に、心打たれて涙を拭う観客の方もいらっしゃいました。
   神奈川新聞の告知記事をご覧になって聴きにきてくださった方々のほか、プールのジャグジーのポスターに目を留めていただいた多くの会員様にお越しいただき、心より感謝しております。


【チャリティーランチ】
 3月9日(金)11:30~14:00  於:2Fエピキュア 

   東北のご当地メニューを食べて復興を応援する「チャリティーランチ」を、同YMCAの2Fカフェテリア「エピキュア」にて行いました。当日ご注文いただいたランチやお弁当の料金の一部が支援募金となります。

   メニューは、東北名物・岩手県のひっつみ風すいとん汁をメインに、三陸沖サンマ竜田揚や福島県の大根ひきないりのほか、宮城県のずんだを模した青豆おにぎりと舞茸おにぎりがサイドメニュー。「素朴でほっとする味」「すいとんは体が温まりますね」といった声が数多く寄せられました。
   協賛企業には、野口食品様、ユーシーシーフーヅ株式会社様、宇賀神米店様、寿食品様、住崎商店様、カワノパッケージ様に、食材や業務用のフードパックなどをご提供いただき、そのおかげで東北への支援募金を募ることができてきます。
   7年前の震災を思い出して、カフェテリア「エピキュア」に足を運んでくださった多くの方々、また協賛いただいた企業の方々に、厚く御礼を申し上げます。


【東北の物産 ミニ販売会】
 3月9日(金)11:30~14:00  於:2Fエピキュア隣 

   ご帰宅後も、東北の美味しい味覚をぜひお楽しみいただこうと、東北ならではの味がアレンジされたお菓子や、石巻のこだわりのワンドリップ珈琲、ポップなデザインの鯖の缶詰のほか、復興支援のために商品開発された苺のコンフィチュール、ずんだのペースト、日本の名水とうたわれる龍泉洞(岩手県)の水などをご紹介しました。

   ランチの後のお土産用に、多くの方々に立ち寄っていただきました。 

   この日のチャリティーイベントにより集められた募金は、総額51,671円となりました。
   たくさんの人々の善意や温かい言葉に触れることができ、スタッフ一同、心豊かな恵みを感じております。
   横浜の地からも、3.11を忘れないための取り組みを行っていき、東北の復興のために祈り続けることができれば幸いです。

(横浜中央YMCA チャリティーイベントチーム/常盤・大森)